住信SBIネット銀行の住宅ローン 金利, 審査基準を解説!


住宅ローンの借入れを検討していて、ネットで銀行を調べているとよく目にする「 住信SBIネット銀行 」。圧倒的な金利の低さから気になっている方も多いはず。

実際のところは、ネット銀行特有の審査基準だったり、一般的な銀行と異なる点も多いです。きちんと理解すれば、金利・団体信用生命保険など、いい条件で住宅ローンを借入れのできるいい銀行です。

住信SBIネット銀行住宅ローンの審査基準(審査データ)

内部の審査基準はこんな感じです。

各データは2017年3月時点のものです。

1. 店頭金利

2.775% (変動金利)

2. 最大優遇金利後の実行金利 3パターン

「自己資金をどれくらい用意するか」によって優遇後の金利が変わってきます。

2017年8月現在、ぜんぶで3パターン。

その1 自己資金20%以上(+諸費用は自己資金)
0.444% (変動金利)

その2 自己資金20%未満(+諸費用は自己資金)
0.444% (変動金利)

その3 物件価格すべて+諸費用(諸費用もすべて借りる)
0.495% (変動金利)

3. 審査金利

3.25%(推定)

4. 返済負担率(返済比率)

35%(推定)

5. 事務手数料

融資金額×2.16%

6. 保証料

0円

一般的な銀行の住宅ローンでは保証料が必要です。

住信SBIネット銀行では、保証料は0円ですが、事務手数料が「融資金額×2.16%」必要です。

そのため諸費用総額については、ほかの銀行とあまりかわらないかもしれません。

保証料は0円のため、繰り上げ返済などによる保証料の返礼はありません。

ご注意ください。

最近、同じ方式で「近畿大阪銀行」も住宅ローンの融資を始めました。

融資手数料型で、「とにかく金利重視!」という方は、近畿大阪銀行も検討ください。

住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴

よくもわるくも特徴を書いていきます。

審査はすべてネットからの手続きのみ

ネット銀行特有ですが、審査関係はすべてネットからの手続きのみ。

もちろんスマホ対応していますが、住宅ローンの契約までは、事前審査・正規審査ともにネットでの手続きです。

審査の進捗具合も、管理画面にログインしてステータス表示で確認します。

とにかく「手続きはすべてネット」で進めていきます。




問い合わせは「コールセンター」「メール」のどちらか

審査をする前、審査中を問わず、わからないので教えてほしい、何か聞きたい、ってなっても問い合わせはコールセンターかメール対応のどちらかのみ。

コールセンターの場合は、特定の担当はつかず、審査が進めばあなたのデータは共有されるので、それをもとに対応されます。

一般的な銀行では住宅ローンの担当さんがつきますが、住信SBIネット銀行はすべてコールセンターでの対応です。
正式審査・住宅ローンの契約は書類を郵送でやりとりしますが、連絡はすべてメールです。
で、わからなかったら問い合わせはコールセンターに。

個人信用情報にめっちゃきびしい

ネット銀行すべてに共通するんですが、個人信用情報に非常にきびしいです。

過去の借入れの返済が滞っていると、一部上場企業勤務・公務員を問わず、絶対に住宅ローンの審査に通りません。
(もちろん返済履歴によります)

現在の借入れについても、消費者金融から借入れがあると、返済状況に問題がなくても審査に通りにくいみたいです。
過去の借入れ・現在の借入れへの厳しさは、「三菱東京UFJ銀行」以上かもしれません。

参考:同じく個人信用情報に厳しく、過去や現在の借入れへの厳しい「三菱東京UFJ銀行」の住宅ローンとも比較してみてください。

正式審査(本審査)でもふつうに落ちます

上の個人信用情報ではないですけど、正式審査の承認がでるまではまったく安心できません。

事前審査に通っていても、正式審査(本審査)でふつうに落ちます。

一般的な銀行で住宅ローンの事前審査を通っている場合、特に何もなければ正式審査(本審査)もそのまま通ります。

でも住信SBIネット銀行は、正式審査(本審査)で落ちるんですね。

検索すると、ネットの書き込み(「Yahoo!知恵袋」の住宅ローンのQ&Aとか)でも、「住信SBIネット銀行の住宅ローン、本審査で落ちました・・。」ていうのをよく見ます。

どうして正式審査(本審査)で落ちるのか?

それは、住信SBIネット銀行の住宅ローンの事前審査では、「あなたの審査」「物件の審査」を具体的に審査していないから。

住信SBIネット銀行の事前審査は、webサイトからの申込みです。

事前審査でチェックしているのは、年収から計算してあなたが借入れできる物件価格なのか、勤続年数等の形式的な融資条件を満たしているかどうか、だけです。

「事前審査 → 借入れ」までかなり時間がかかる(と思ってください)

住信SBIネット銀行のwebサイトの『お申込みから借入までの流れ』にはいきなりこんな記載が!

仮審査申込日から借入希望日までには1ヵ月半以上必要です。

正式審査の結果に関わらず、口座は開設されます。

そうです。

事前審査 → 借入れ まで1カ月半以上かかる可能性があります。

「可能性があります」という書き方をしたのは、実際は1ヵ月くらいで融資実行のスケジュールで進んだ事例を僕が最近経験しているからです。
ただ、時期によっては2か月以上かかることもあるとのこと(このあたりはその都度確認してください)。

購入したお家の引渡し期限がきっちり決まっていたりすると住信SBIネット銀行は使いづらい銀行かもしれません。

繰り上げ返済手数料0円

ネットバンクなので、もちろん手続きはすべてネットから。

繰り上げ返済手数料「0円」。

固定金利を選択していて、全額返済の場合のみ「32,400円」かかります。

住信SBIネット銀行で住宅ローンを利用するメリット

●圧倒的な借入金利(変動金利)

●8疾病保障の保険料0円

●残代金の支払い(融資実行)は10分くらいで完了する

住信SBIネット銀行で住宅ローンを利用するデメリット

●融資実行までの期間が長い(可能性がある)

●手数料型なので、繰り上げ返済をしても返礼はない

●正式審査で落ちる可能性がある

●不動産会社の担当が入れないので、自分ですすめていくしかない

●評価が出ない(出にくい)物件には融資をしない

年収から計算した住信SBIネット銀行住宅ローンでの借入れ可能額(マックス額)をシミュレーション

最初に書いた、

  • 審査金利
  • 返済比率

から計算した借入れ可能額です。

2017年3月現在、webサイトにはもちろん審査基準は書いてなく、コールセンターで聞いても審査基準は教えてくれません。

以前住信SBIネット銀行のwebサイトで公開されていた情報を元にシミュレーションしました。

おそらく、基準は変わっていないと思いますが、あくまで参考でみていただけたら。

 

収入合算する場合は、収入を合計した世帯年収でみてください。

年収 借入可能額
300万円 2,190万円
350万円 2,550万円
400万円 2,920万円
450万円 3,290万円
500万円 3,650万円
550万円 4,020万円
600万円 4,380万円
650万円 4,750万円
700万円 5,110万円

 

まとめ

上場企業・公務員で新築・もしくは築年数の浅い中古物件、そして返済負担率めいっぱい借りなければ、変動金利0.5%台で借り入れることができるだろう住信SBIネット銀行。条件が合うなら、ぜひ選択肢に加えるべき銀行です

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